日本語環境で Confluence Cloud Migration Assistant を利用する前のチェックリスト
日本語で Confluence Server または Data Center をご利用のお客様が Confluence Cloud Migration Assistant(CCMA) を使用して Cloud への移行を行う際、 Confluence の移行前のチェックリスト - アトラシアン製品ドキュメント の項目に加えて確認が必要なチェックリストを作成しました。
一般的な移行前チェックリストを確認する
一般的なエラーを防ぐため、移行を試す前に次の確認を完了します。
システムのタイムゾーン(user.timezone)の設定について
ご利用頂いている Server, Data Center のタイムゾーンのシステム設定次第で、マイグレーション後に作成・編集日時がずれてしまう既知の不具合を確認しております。
既知のバグ
- CONFSERVER-57776 - Getting issue details... STATUS
- MIG-250 - Getting issue details... STATUS
これは user.timezone が GMT(UTC) 以外でご利用の場合、マイグレーション後に Cloud 上で作成・編集日時がUTCとして扱われるために、ずれてしまうというものです。こちらの不具合については、マイグレーション後であってもサポートにご依頼いただくことで、アトラシアン側でマイグレーション後にCloud上のデータの修正が可能な場合がございます。Server側のシステムタイムゾーンを後から修正しても過去のデータは修正されないため、本事象に該当していると思われる方はサポートまで一度お問い合わせください。
現状のシステムのタイムゾーンを確認する場合には、システム情報管理画面より「user.timezone」の設定をご確認ください。
クラウド上でのPDFエクスポート時のフォント設定
フォント設定はマイグレーションされないため、 Cloud で日本語フォントを再度アップロードいただく必要がございます。Confluence管理者の方はお忘れのないように再設定お願い致します。